Works導入事例

工場見学のバーチャルツアー|松下工作所さま

現地に行って、その場所の360°パノラマ撮影を行って、その360°パノラマ写真を使ったバーチャルツアーは「何がいい」のでしょうか?

写真じゃないと伝わらないリアルがありますー感性に訴える

今時はですねー
例えば、CGを使えば綺麗な感じの映像(パノラマ写真も含む)は簡単に制作できますね。
(お家関係でちらちらとあるので)沢山の種類を見ているのですが、やっぱりリアルが不足気味かなと?
仕方のないことですね
CGも制作するレベルが年々上がって来ているので、その内、リアルとCGの差が目立たなくなる可能性もあります
写真のように、パンッと、その場の風景を撮り込まないと、CGだとどうしても影や光の調整が甘くなるというか、難しいよねーとか思います

軽い(表示)-割と

これは、WebXRというプラットフォームに限られてくるのですが、ホームページと同じで回線の速さ、表示機器と新しいサービスのせめぎあいです
360°写真の表示も、以前は、モタモタとしていたのですが、今は、ほぼストレスがない程度に見ることができる時代ですね

これ、とても大切なことです

以前のもたついた感じですと、見てくれる人も少ないんですね
「見る」という意識がない人は、もたついているだけで離脱・とっとと他へ行くんです

マイペースで触れる・見れる-大切

これ、とっても大事だと思います
動画にはないけど、文字より煩わしくないという感じでしょうか?
上にも書きましたが、「見る」という意識がない人に対しては、なるべく自分ファーストな表示が大切になると思います

例えば、よくある「英語版のサイト」ですね

え?っと思われた方もいらっしゃるかもですが、これも、同じの視点ですね
「見る」という意識が無い英語しか分からない人に、日本語でうだうだと書いていても即離脱でしょう
“英語もあるのね”っと思って頂けたら、そこに誘導できると思うのです

せっかく見に来て頂いたホームページなので、見に来て頂けた方への表示を優先したいですね

360°で見渡せると何かが起こる可能性があるー意外性

例えば、普通の写真なら見て欲しいところを切り取って見せるわけですね
的確で分かり易い表示になると思います

対し、360°パノラマ写真というものには”正面”はあってないようなものです
一応、正面らしき方向を向けたりはするんですね
(見せたい方向を向けられるのでGoogleストリートビューと異なるので喜ばれる部分でもあります)

だから、見に来て頂いた人が正面に興味がなくても、横や後ろを見るかもです
そこに、自分が興味を持つもの・共感できるものがあると・・・
360°パノラマ写真のバーチャルツアーを導入して見た企業様・施設様が思ってもみなかった!
っという何かが起こる可能性がありますね

もし、これが、綺麗なパノラマ写真だったら・・・?
何気に、目に入った通りすがりの人を感動させたり共感させたりで、会社や施設を魅力的に、より惹きつけることができるわけですね!


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、松下工作所さまのバーチャルツアー概要にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    大阪にある工場、英語版も欲しい、静止画や動画(Youtube)なども掲載して行きたいというバックリしたご指示を頂き、「VREXPO向け1stバージョン」のデザインを作りました
    閲覧者も不慣れな方も多いかも?という点で、少々、目立つアイコンを主体に制作しました
  • スタート時に日本語と英語を選択
    ぼやけた外観をランダムに回転させています
    何があるのかなー?という興味を引けたらと思いました
  • 構内の写真補正
    こちらの工場様は移転間もない綺麗な工場でした
    とはいえ、見る意識がない人へも興味を惹きつけやすくするために、
    ツヤ感?映え感?をだしています
    基本、見に来て頂いた方へのウェルカム・サービスなので綺麗な写真で見せた方がいいですね

- 追伸 -
happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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