Works導入事例

バーチャル工場見学ツアー|アオキさま

バーチャルツアー(VRツアー)のアレコレ編が続いていますが、今回は、気になっている方も多いと思われる「どれくらい見られるの?」を書かせて頂こうと思います!

バーチャルツアーの検索に弱いとされる「そもそも論・・・」

ご存じの方も多いと思うのですが、GoogleやYahoo!からの検索率(SEO)は非常に低いものになります
たとえば、HTML上の検索エンジンが認識できる”文字情報”が極めて少ないからです

まー、その内、AIが進んでサイト内の映像情報も認識できてしまうようになると、「SEO爆上げw」になってくれることあればなーっと思います
*ユーザーが知りたいと思われる情報が掲載されている
*スマホにもフル対応しているなどから

ただし、今は、そんな時代ではありません(2024年7月)

つまり、いくら素敵でえげつないバーチャルツアーを公開しても、なかなか、偶然に、ダイレクトに検索されることはないと思って頂いた方がいいかと思います!
ちなみに、古いバーチャルツアーは、その歴史から検索され易かったり、信頼できるサイトからリンクが張られていたりすると効果があったりはするようです!

つまり、現状、バーチャルツアーを公開したからとい言って、何もしない状態で、みんなに見て貰えるかも!とか検索エンジンからの流入が爆増するかも!とかいう期待はあまりするものではないということです

バーチャルツアーをオンラインで見て欲しいなら!

例えば、ホームページにリンクを掲載する方法があります
「当社のパノラマ・バーチャルツアーを別窓で開く!」っというだけで、興味がある方には相当な印象に残るサービスになるでしょう

ちょっと、ホームページを開く速度が遅くなる懸念はありますが、ホームページに埋め込んで表示させるという方法もスタンダードですね

もちろん、こちらのサイトのように、積極的に自社のツアーを紹介してくれる運営会社へバーチャルツアーの制作を依頼するというのも、いい方法だと思います

また、コンシューマー対応(個人がお客様)の店舗様なら、Googleビジネスプロフィールのリンクを、ホームページを外して、バーチャルツアーのリンクにすることで飛躍的に予約アップを図られた事例も伺っております
ホームページで予約の項目が分かり難かったり、どんな店舗なのか分からなかったのが、パノラマ写真のバーチャルツアーなら、予約の項目が分かり易かったり、店舗の雰囲気が分かり易かったりしたのだと思われますー

あとは、SNSのリンクに使って頂くのもおすすめかと思います
なぜ、SNSか?と言えば、基本的にSNSは認知度アップや手軽な情報発信で活用頂くことが多いでしょう
固い内容ばかりを投稿していることはないと思います
そう考えると、エンタメ的な要素を持つバーチャルツアーはSNSとの相性がよいと考えられますね

バーチャルツアーは検索では目立たないけど縁の下の超・力持ち!

実は、ここに、大きな強みがあると思っています

小さな工場様へ思わぬ求職者が現れてくれたり、街の子供たちが気軽に見学に来てくれたり、はたまた、価格だけの勝負が減ったりなど、たとえば、VREXPOで導入頂けた工場さまに喜んで頂いている方が多いのかなー?っと思っています

面白いのは、「検索」✕「オンライン」が主戦場と思われがちなのですが、最も活用頂けるのがリアルな場にもあるからです(ほぼ企業様限定ですが)

外出先で行う商談や説明会でホームページを見せる人は少ないと思いますが、バーチャルツアーなら、ポイント・ポイントで説明を加えることでプレゼンテーション・ツールになります
求人ブースでも求職者と同じ目線で話ができる目線を共有できる貴重な道具になります
なんなら、大きなディスプレイや大き目のタッチパネルで表示させているだけでも求職者が立ち寄ってくれるツールになるでしょう

最後は、VRゴーグルで決め!ですね
単に、その場に来たような表示だけなら、バーチャルツアーの機能だけでもVRゴーグルで表示させることができます
VRゴーグル向け制作(VRツアー)にすると、いい感じでコンテンツ(文字・写真・動画)を表示させることもできます

まだまだ、分かり難いことが多いパノラマ写真のVR/バーチャルツアーですが、制作している方も、アレコレ新しい目線が産まれて来たりするサービスです!

バーチャルツアーの滞在時間

どちらかと言えば、スパッと分かれている気がします
興味をくすぐったのか10分以上の滞在時間の方、サクサクと見たのか3分程度の滞在時間の方、あるいは、何らかで見る機会を失ったのかの数秒程度の方の3パターンくらいでしょうか?

普通のホームページでも滞在時間が3分も行ったら、まぁまぁな世の中です

これも、あくまで、オンラインの数字+Googleアナリティクスが出した時間なので、なんだ、これだけかーとか思ってはいけないのかなーっと考えています

ホームページと異なり、リアルな場でも使って頂ける(むしろ、筆者的には推奨!)ので、そう考えると滞在時というものを気にするスタンスではないサービスなのかもしれませんね


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「アオキさまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザイン2号機型です
  • 構内の写真補正
    もちろん、いつも通り?に、リアル×美しくの補正のみです

「世界で一番小さなボーイング社認定工場!」とは、社長から伺ったお話です
飛行機の部品がここで!?っと思うと、撮影している方も楽しくなると同時に、企業機密が心配になって来ます・・・
もちろん、制作後には入念なチェックで出せる・出せないをご判断頂いた上での表示となっています

ちなみに、工場見学も行っていらっしゃるようなので、世界で一番小さなボーイング社認定工場を、あなたの眼でリアルに見学頂くこともできると思います!
人工衛星とか飛行機とか、とっても気難しい社長のイメージを抱えての撮影訪問でしたが、気さくにお話を頂ける社長で、どちらかと言えば面白楽しく過ごせましたー


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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