Works導入事例

バーチャル工場見学ツアー|高洋商会さま

バーチャルツアー(VRツアー)のアレコレ編が続いていますが、今回は、「バーチャルツアーの立ち上がりの画面」書かせて頂こうと思います!

バーチャルツアーの立ち上がりの画面

一番多いのは、シンプルに、360°のパノラマ写真を見せつつ、ゆっくりと回転させているものではないでしょうか?
バーチャルツアーを速く表示させたい時にはベストだと思います

半面、あまり興味がない人の離脱は早いでしょう
この辺は、制作の時に悩むところですねー

360°パノラマ写真のバーチャルツアーの代表的な立ち上がり画面のパターンは、こんな感じではないでしょうか?

  • そのまま、パノラマ写真を表示させる(シンプル)
  • 起動時にアピールしたい静止画を、ちょっとだけ表示させる
  • 同様に、動画を、ちょっとだけ表示させる
  • リトルプラネット(撮影地点を空が囲む感じの表示)から通常表示に切り替わる
  • 操作案内を表示させる
  • BGMや音声のボリュームのON/OFF確認
  • 言語の切り替えを促す
  • その他、何かあればー

バーチャルツアーの立ち上がり画面は必要なものなのか?

「興味を惹ける」何らかの「軽い表示の」コンテンツがあれば、おすすめだと思います

理由は、必ず眼に入るからです
360°パノラマ写真は、上下左右の全てを表示させることができるので情報量が非常に多くなります
半面、それだけの情報量を詰め込んでも、多分、半分くらいは見ないでしょう
ただし、双方向性表示(インターラクティブ性)があるので、誰が何処を見るのか見当がつきません
普通の写真や動画と異なり、意外なところで興味を惹けたり、ご安心頂ける可能性があるのですね
ここが、360°パノラマのバーチャルツアーの一番大切なところですね!

ただ、立ち上がりの画面が重くなることもあります
なるべく軽めのデータに置き換えても、アクセス回線が混雑している時・サーバ側の負荷が高い時・表示端末のスペックが低めな時など、こればかりは・・・

この点は、happyPanoでもデータを軽くする方法を常に研究していますし、それこそ、5Gが安定して来たりすることで改善されることは間違いないと思います

たとえば、わずか、5年前と比較をしても表示は随分と落ち着いた気がします!

バーチャルツアーの立ち上がりの画面は目的を持って使おう!

VREXPOでは、立ち上がり画面は、静止画に動画に言語指定と、重くなってしまっています
ある意味、重いのですが開き直っているところもあります・・・

理由は、遊びで見る方は少なく、ご紹介させて頂いている企業様に何らかの興味・知りたいことがある場合のアクセスが多いと思っています
立ち上がりの画面は、強制的にプロローグを読んで(見て)頂いている感じで制作しています

例えば、これが、全く関係なく、ゲーム的な感覚でいらっしゃる方が多いと想定される場合は、せいぜい、写真の表示くらいにおさえた方がいいかもしれませんね
もちろん、立ち上がりの画面を表示させないっという改修を簡単に仕込んでおくことができます
つまり、PR優先パターンと、通常パターンと2っをサクッと作ることもできるわけですねー

ちなみに、こちらの立ち上がりの画面のことを「スプラッシュ画面」といいます

設計段階で、将来的にやってみたい内容(表示や構成)を、ご相談頂くことで、いろいろな仕組みを付けたり・外したりすることを前提に制作することもできます
(無理なこと、難しいことは、もちろんあります!)


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「高洋商会さまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザイン2号機型です
  • 構内の写真補正
    もちろん、いつも通り?に、リアル×美しくの補正のみです
    外に雨雲が多かったので・・・ちょっと無理して青空っぽくしています

それにしても、大きな敷地に、見通しが効く大きな工場・作業場でした!
長い・大きな装置が動いていたり、溶接している火の粉が見えたりしていて大迫力です!
トンネルなどに使われる大きな大きな部品(型枠)が、ここで作られているのだと思うと、何だか凄いところを撮らせて頂いているなーと思いました!


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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