Works導入事例

バーチャル工場見学ツアー|ジャックスクリーンさま

バーチャルツアー(VRツアー)のアレコレ編が続いていますが・・・
今回は、ちょっと視点を変えてみたいと思います

AR/MR/VR/VIRTUAL TOURといったサービスをまとめて、xRと言ったりしますが、一番、こなれているのが、バーチャルツアー(VRツアー・360°パノラマツアー)ではないでしょうか?

コストも、ご購入者(導入者)さま用に制作となる場合、他のxR系からすると安価で簡単なサービスです

では、「バーチャルツアーが必要になるとき」って・・・?

Real×Local×Action

正直、この3点が最重要部分かなと思います
(今はー)

例えば、ホームページやSNSが認知度向上などを目的とする広報活動のツールとするならば、バーチャルツアーは、現実を主体にして身近に行動して頂くためのツールです

よくあるじゃないですかー
「ホームページに掲載したら云々」って

確かに、いい方法なのですが、小さなお店や中小企業さまのホームページに大量のアクセスがあることはないでしょう
バーチャルツアーは、少量のアクセスを汲み取るのに、いい仕事をすると思いますよ

ただ、もっと身近な人
例えば、半径1km以内の人に見て頂いた方が印象が強まるツールであることは間違いありません
何時も前を通っている、あのお店・あの会社は、こんな感じなのかーって
親近感が沸き易いことは間違いありませんね

空間の再現・リアルが必要なとき

例えば、360°写真なら広さをごまかすことはできません
半分エリアをボカシとか使うこともできますが、せっかく、現実味を伝えられるのですから勿体ないですね

空間の再現・リアル感が必要なときは、これ(バーチャルツアー)じゃないとできません!

「空間」とか書くと難しくなりますが、普通に、眼に見える景色
その場所に来たイメージのことですね

まぁー、それでも、視野角的に”広め”に感じて頂けることの方が多いのかな?という感じです

地域密着が必要なとき・商圏が近場に多いとき

もちろん、バーチャルツアーは、ホームページに埋め込んで頂いたり、検索エンジンから来て頂いたりといった、Web的な使い方をおすすめいたします
この系は、ほかの会社さんのバーチャルツアーのメリットは?的な記事に多い内容なので書きませんw
(ちなみに、検索エンジン-SEO-には強くないです)

思いっきり、力が出せるのは、地域への密着性だったり商圏の範囲が近場に多いときです

極端なお話をすると、隣の隣にある あのお店・あの会社
いつも前を通る あの施設・あの工場
普段は気にしないと思いますが、何かの弾み(ホームページ閲覧含む)で、バーチャルツアーを見る機会が訪れたなら、いい効果しかありません
「へぇ~、こんなの(バーチャルツアー)があるんだ!」×「ホームページやSNSの中身」

なるほどーっと思って頂ける方も多いのではないでしょうか
ローカルビジネスだからこそ、さらに、ローカルからの見え方を大切にしましょうというわけですね!

操作・行動を起こして欲しいとき

SNSで記憶に残るのは何ですか?
っと書いても、キレイな写真とか驚いた動画とかいう感じになるのでしょうか
あるいは、いいね!を押したり

ホームページでも印象に残るのは、Wow!という表現があったりしたときですよね

バーチャルツアーは、動画と異なり勝手に流れることはありません
何らかの操作が必要になって来ます

これを「面倒くさい」という人もいれば「楽しい」という人もいます
ぜひ、「楽しい」の意見を取り入れて欲しいですね!

なぜなら、「面倒くさい」という人は、そもそも、そこに興味を惹きつけるサービスがないからです
自分が興味を惹きつけられたところなら、面倒くさいと思うことはないかなとー
人間関係でも興味がない人を必死で追いかけて辛い思いをするくらいなら、興味を持ってくれている人と仲良くなる方が早いし楽しいのと同じです

操作をすることは、視聴するという行動を起こしたことになります

SNSを例に出しましたが、いかがでしょうか?
バーチャルツアーが視聴頂いた方の記憶に残り易いのは間違いないですね

繰り返しますが、これが、自宅の隣の 施設や工場 なら、なおさら、記憶に残るでしょう

よい記憶は、よい行動に直結します

このように、考えると、たかがバーチャルツアー、されど、バーチャルツアーです
購入募集(販売活動)や求人募集に反応してくれる方が増えるのは当たり前なのかもしれません

思いつきませんが、ほかに、今のWebやアプリで、更なるいい方法があればーとは思いますが・・・
うーん、芽が出て来そうなサービスも、まだ、もう少し先の時代かなーと思います

-注意は必要-

言葉では、バーチャルツアー一択が多くなると思うのですが、VRツアー・3D VR・パノラマツアーとか、いろいろな呼び方をされることが多いサービスです

ポイントは、360°の全天球型写真や動画(前後左右上下を定点で見渡すことができる)を使って何らかの機能や表現を組み込むことが多いサービスです

必要になったのでーと言えど・・・、

  • 既製品の車や服・チェーン店のランチのタイプ
  • F1やオーダーメイド・スーツ、割烹という感じのサービス

とがあります

前者であれば、自分で撮って・自分で作って、お高めの月額費用が発生することが多く既製品ですので特別なサービスはできないことも多々あります
後者であれば、最初に制作費用が発生しますが、月額費用は安いか、スペックの割に安い感じが多いと思います

happyPanoは、後者です
賃貸住宅などは、情報の入れ替わりが必須で、使う期間も少ないので前者がおすすめです
(まぁ、それでも、使い方によって変わるかもですがー)
ある程度、じっくりと使い込んで行かれる場合には、後者がおすすめです

筆者的には、いいものを考えていらっしゃるなら、最低限、「映像美」「痒い処に手が届く機能」「扱い易い操作性」が整っているサービスなのか?に、ご注意は頂いた方がいいのかなーと思います


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「ジャックスクリーンさまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザイン初期型です
  • 構内の写真補正
    いろいろな装置や機械が置いてある”製造工場”とは違い事務所や作業場みたいな感じが多い工場ですね
    補正もちょっとする感じの方がリアルかなー?というレベルでした

ジャックスクリーンさんは、工場というより製作所?
看板などの設置は、工期や工事時間、立入許可などなど、とても大変だと思うのですが、それでも、道沿いから見えたりする設置物が自分の会社が関わっていると思ったらー
ワクワクしてしまいますねー
これは、IT系のお仕事にはないことですね
(IT系の土台は、所詮、モニターの中・・・が多し)
細かい手作業もお仕事の内なので、性格的にハマったら抜けられない楽しさがありそうです
筆者は、そういう系が好きな人なのでやばいですw


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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