Works導入事例

バーチャル工場見学ツアー|光洋さま

さぁー、バーチャルツアーのアレコレ編ですが、今回は、「バーチャルツアー」「VRツアー」「パノラマツアー」「3DVR」など、ややこしくもいろいろな呼び名があるので、そこ、happyPano的にまとめたいと思います!

ちなみに、各サービスによって名前が違う・機能が違うというのは、よくあることなので、あくまで、”あくまで、happyPanoでは、こう考えている(考えたいよね)”ということを前提に進めさせて頂きますね!

3D VR ツアー

「3D」というからには、奥行きなどの機能実装が必要になると思います
happyPanoでは、歩くように絵画などを閲覧できるサービスを展開しています

有名なマーターポートさんのツアーもあります
これは、鳥観で見るところは3Dなのですが、各撮影定点に移動(切り替わった)した時点で2Dになります

まー、マーターポートもシンプルな制作は超絶簡単です
( ↑ 撮って作ったことある人なので分かる)

あと、バーチャルツアー(パノラマツアー)でも専用機材を準備することで、ホンキの3D VRを制作することができます
最初の制作(基本部分の制作)に、ちょっと手間がかかるのですが「視差が表現できるので見え方」はバーチャルツアーやマーターポートを遥かに超えた驚きの臨場感がありますよー
( ↑ 撮って作ったことある人なので分かる)

あと、空間を作って表示させるのもあります
( ↑ 空間作って、中に入ったことがある人なので分かる)

VRツアー

多分ですが、3DとかVRとか、日本ではごちゃごちゃですー

happyPnao的には、2眼型の表示機(VRゴーグルやスマートフォンのVRメガネ)に向けた表示だと思っています

一番の基本は、360°パノラマ写真の中にいるような表示ですねー

まだまだ、VRゴーグルはゲーム的な認識が広いので、見て頂けた方も、これで凄い!となることも多々あります

ただ、VRツアーとして、360°パノラマ写真の中にいるように見えるだけというのは、ちょっと飽きてしまうと思います
BGMや環境音があれば、ものすごく没入できますし、写真や動画を含めさまざまなコンテンツ表示があれば、楽しめますし、分かり易いです!

バーチャルツアー|360°パノラマ写真のパノラマツアー

一番メジャーです

「あー、別に見たことあるしー」っというサービスになっていますよね!
ただ、全てが同じサービスではありませんよねー

メジャーな分、差が激しいのも問題点です
この辺は、時代を巻き戻すと、Googleストリートビューの施設版(お店版)の時代かなー
高いのに、ふぁ?とかいう料金だったり多かったです(この数年で随分、消えた気もします)

呼び方も、3Dツアーとか・パノラマツアーとか・VRツアーとか勝手にいろいろと・・・
多分ですが、どうやら、海外では「バーチャルツアー」でまとまっている気がします

ただし、単に、”バーチャルツアー”だけだと、例えば、駅からの道のりをバーチャルツアーで作るとして、駅前のスチール写真+交差点のスチール写真+施設の外観という感じでスマホで写真撮って、ここ右!あそこ左!とか文字で書いていても・・・
これも、バーチャルツアーっと呼ばれるくくりになるんですよー

結局、どれがいいのさ!?

どれも、一長一短がありますというのを前提に・・・

多分、普通にビジネスでご利用されるのであれば、普通のバーチャルツアー(360°パノラマツアー)が一番ではないかなと思います

理由は、「視聴する方への簡単・単純サービスであること」「分かり良い掲載方法」「ほぼ気にしなくてよい表示速度」「ホームページとの相性もいい」からです
(機能を組み込んだ)VRツアーにもできますしね

確かに、3Dでグリグリーとかありませんが、その分、動きも軽快で機能を豊富にすることができます
ファーストビューから操作まで困る人は少ないでしょう
こなれたサービスなので、慣れた手つきで触る人も多いでしょう
➔ 実際、展示会などに出ると、この手の方が年々、増えている気がします!

アレコレと表示機能が多くても、表示が遅かったり、タイムラグが多かったり、イラっと来るところがあると、自分が見たい(知りたい)ところはどこやねん!となる人は多いと思います

メタバースのように、VRゴーグルを活用することも増えていますが、リアルな会議中や、電車の中で、VRゴーグルを装着するのは、まだ、先かな?とか思います
VRツアーは、すごくておすすめできますが、”誰でも気楽に”というポイントが厳しいです

まー、あと、3年で達成できるかどうか分かりませんが、超高速ネット回線が当たり前になって、表示する機材(パソコンやスマホ)の性能が上がると、バリバリの3Dもありだと思います
(3Dファイルのダウンロードと、ダウンロード後の展開表示に時間がかかりますー)
ちなみに、その時点になっても、やっぱりバーチャルツアーが気楽でいいよね!という感じのままかもしれませんね!


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「光洋さまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザインの「最新型」です
  • 構内の写真補正
    撮影時に嫌な雲がかかっていましたので、外観のパノラマ写真は晴れ加工をしています
    (ので、細かくみると違和感が出てしまいますねー)
    happyPanoの晴れ加工はごく自然なナチュラルな晴れ加工です
    「えぇ!?加工しているの?」っと思って頂けたら嬉しいなー
  • 3か国語対応
    VREXPOは普通は2か国語です
    この機会に、複数言語切替を組んでみました
    何ヶ国語でも並列表示ができるようになりました
    (ボタン類も含めて切り替わっている)
  • スポットのトラジション
    ホットスポット(パノラマ写真の中に表示させるボタン類のことです)とかタグとか言われています
    ビジネスで利用するなら目立たせたいなーと、前々から思っていました
    この制作を機会に、円に広がるトラジション(?)を作ってみました
    ホットスポットとしての制作なので、VRゴーグル表示になっても同じ表現でボタン機能を見せられるのが特徴です
    (このツアーでは、VR表示での各種機能は含まれておりません)
  • スポットの閲覧済マーク
    さらに、スポットを押して写真などを表示させた後、スポットをチェックマークをつける機能をつくってみました!

- 追伸 -
代表さまの写真が緊張されていて怖い感じにも見えてしまいますが、お話する機会を頂くと、とても気を使って頂いているのが伝わって来て・・・こちらの方が恐縮してしまいました
(すごく緊張頂きながら、写って頂いています!)
そこまで気を使って頂かなくても・・・という優しさ・言葉遣いに、筆者もまだまだ勉強せねばー

光洋さまが製造している「ばね」ですが、きっと、身近な”ばね”を知らない方はいないと思います
産業用の”ばね”となると、「え?これがばね?」という形をしていますね!
ばねを作る機械がとてもリズミカルに動くので、この動きが好きな人は永遠に眺めていることができるかもです

わたしたちも身近に感じる・使っている「ばね」の事業で、これだけ大きな会社も珍しいのではないかと思います!
流石、「モノづくりの町、東大阪」ですねー


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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