バーチャルツアー(VRツアー)のアレコレ編が続いていますー
が・・・
何気に立ち寄って頂いたブログに、何気にご拝読頂けそうな・・・しかも、バーチャルツアやらVRのお話に絞るのは・・・
ここだけのオリジナル的なネタを掘るのが結構、難しいですねー
という前提の元、もう少し頑張ってみたいと思います
ネタも数少ないので、今回は「バーチャル・ツアーのオート・ツアー」というモノについて書かせて頂こうと思います
ちなみに、この単語は、制作の基本ツールの中での言葉です
今の時代、360度写真のバーチャルツアーを見て頂いても「何となく」ですが、「あ?パノラマ?」という感じで触って頂けることも多くなりました
(3年前と大違いですよー)
これ、実は、キレイなパノラマ写真になるほど”ネック”になるんです
例えば、360度パノラマ写真が珍しい時代に、パソコンやスマホの画面に、スチール写真と同じように見えるパノラマ写真があっても「スチール写真」としか思って頂けないんですねー
“いやいや、触って頂くと自由に見れるパノラマ写真ですよ!”というのを伝えたいので、この表現が産まれたんだろうなーっと筆者は思います
ちなみに、昔は、筆者が見せても「綺麗な動画やねー」と言われてしまうことが多かったです
orz
止まっていたら写真、動いたら動画に思われるなんてー
なんでやねん・・・
バーチャル・ツアーでは、360度パノラマ写真を複数枚使うことが多いです
そうなると、1枚のパノラマ写真を自動回転させていても・・・っというわけですね
昔は、時間で制御をかけるのが一般的でしたが、左のパノラマ写真(最初のパノラマ写真)から右のパノラマ写真へ半ば強制的に切り替える制御がありました
「写真を自動で切り替える」
これは、ホームページなら「スライドショー」と呼ばれる表現ですね!
そこから、しばらくして「オート・ツアー」と呼ばれる言葉で「自動回転」+「スライドショーの動き」がでてきました
筆者的には、”オート・ツアー”という言葉に、ものすごく期待をしたのですがー
なんだよ、回転させて次のパノラマ写真に変わるだけかよっという前から試みている内容だったので、ちょっと残念でしたー
(大御所のツールなのですが)happyPanoで使っているバーチャル・ツアーのコードやプログラムを触ったことがない方も多いかなと思いますので捕捉ですー
オート・ツアーが使えるということは、オート・ツアーに関わるところの表現を加えたりすることができるところは便利かもです
例えば、「オート・ツアー開始で〇〇を消す(表示させる)」とか「〇〇をすると、オート・ツアーが発動する」とかです
あとは、お決まりですが回転速度や視野角、上下の方向を決めたりもできます
パノラマ写真によって回転方向を変えることもできます
VRゴーグル表示になると、このオート・ツアーは使うことはできません
っというか、自動で回転させると一瞬で酔います
あと、見せたい所・ポップアウトさせた写真や文字を含めて、ワンボタンなどで完全自動で動かすこともできますが、プログラムの制御になりますー
っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「MPCさまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね
ポイント:
こちらの撮影訪問で記憶に残っているのはー
作業をされている方が気難しい人?っと思っていたら、みなさん(全員というほど)、超協力的だったことですね
カメラ機材を持って移動すると、かなり邪魔な状態になってしまいます
普通に仕事をしていると、どう考えても邪魔な人になりますよ・・・
超小さなネジを見せて頂いた時は、もう、すごい!の一言です
こんなに小さな部品を、どの機械で作れるの!?っというくらい大きな機械と、製造される方の手先の細やかさにビックリです
happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。
▶ LINK: https://vrexpo.jp
エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/
パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。
こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。