Works導入事例

工場見学のバーチャルツアー|クレバー産業さま

ところで、バーチャルツアーはどんな風に作ると思われますか?
今回は、そこを、ご案内いたしますー

様々なバーチャルツアーがありますが、一つは、happyPanoをはじめとする沢山の種類があるパノラマ写真をベースにしたバーチャルツアー
これは、Googleストリートビューが一番分かり易いかと思います

もう一つは、ビルや住宅などからはじまった、マーターポート社が提供するマーターポート
他にも同じようなのがありますが、一番聞くのは、マーターポートですね

あと、仕様から変わってしまいますが、動画やスチール写真を用いて施設などを案内するのも「バーチャルツアー」という言葉でまとめられていますね
(というか、360度パノラマのバーチャルツアーの方が後発ですねー)

◆ ここでは、前者をご案内いたします

360度の写真撮る

大袈裟に考える方もいらっしゃるのですが、今や、360度写真を撮る機械(カメラ)なんて、
電気屋さんで買える時代ですね
リコー社さんや、インスタ社さんが有名です

電気屋さん(アマゾンでもいいですがー)で販売されているのは、”ワンショット型”が多いと思いまっす
ボタン一つ押すと、360度撮れるヤツです
レンズが本体の真ん中についていて、
・こんな感じ➔ 】本体【
レンズが前面(あるいは、後面)360度の視界をキャッチするものです
ボタンを押すと、全面・後面の両方を撮るわけですねー
(前と後を順番に撮れる仕様もあったりします!)

happyPanoをはじめ、プロで多いのは、デジタル一眼レフ(ミラーレス含)に、
「魚眼レンズ」という湾曲したレンズで撮ることが圧倒数だと思います

理由は、ワンショット型360度カメラは安価な分、センサーサイズが小さいからでしょうか?
明暗差(ダイナミックレンジかなー?)に弱過ぎるのと、多分、スマートフォンと同じようなセンサーを使っているので空の色がハワイアンブルー・笑・的なとか、色合いとか違うとかになることが多いです

あと、ノイズがでたり、ノイズがひどい時に綺麗に仕上げるのが大変とかもネックです

対し、デジタル一眼レフと魚眼レンズで撮った写真は、普通にキレイです
専用機ですものね・・・
あと、撮影も機材によりますが、スタンダードなのは3方向~6方向、三脚を中心にしてクルッと回りながら撮ります

撮った後に、合成する!(360度のパノラマ化)

ワンショット型のものは、専用のアプリで360度に合成します

デジイチ型は、専用のソフトで360度に合成します

デジイチ型の山場は、ここでしょうねー
合成手順や、どこまで各種専用のソフトを使いこなしているかで変わって来ますー
まー、パノラマ合成のソフトで有名なモノは、以前は英語版だけだったのですが日本語対応したので楽になりましたがー・・・
(それでも専門用語が多いので分かりづらいと思いますね)

バーチャルツアーを制作する

各社の腕の見せ所ですね

ここで、360°パノラマ写真を使ったバーチャルツアーは、大きく2手に分かれます

  • バーチャルツアーを制作できるサーバを借りて制作する
  • サービスを提供している会社が手作りする(腕の見せ所パターン)

前者は、毎月、10,000~50,000円ほどの出費を覚悟しましょうー
あるいは、できるのかどうかは知りませんが、サービスを借りている会社からの又貸しですかねー
前者なら、
その代わり、自分で作れるので外部に制作料を支払う必要はありません
自分で作れても自分の賃金がかかっているんですがねー
後者なら、
制作は提供会社がやってくれると思います
毎月の費用が安価だったり、同じだったり、一括でお高め費用だったりすると思います
お客様から、オリジナルの仕様で”コレにしたい!”と意見を出しても、”仕様上、無理!”となる仕様が多いと思います

筆者が思うのは、前者利用の方、勿体ないことが多い気がします
多分、最初は「自分で作れるし、掲載したい写真もいろいろ変えられるし!」と思われる方が多いんでしょうね
でも、それほど、頻繁に更新している風な感じのモノを見たことがないような・・・
さらには、分かっているけど、作るのが面倒くさいという問題
そう、人間、興味がないことは基本的にサボります

なので、筆者は、後者の制作依頼をかける”各社の腕の見せ所”のパターンを推します
理由は、きっと、好きな人が作ってると思うからーです
(単純過ぎ?)


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「クレバー産業さまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザイン初期型です
  • 構内の写真補正
    見る意識がない人へも興味を惹きつけやすくするために、
    撮影させて頂ける装置の中も撮らせて頂きましたー!

- 追伸 -
きっと、真面目な360度パノラマ型のバーチャルツアーを見たことがある方は、”あ、これ、欲しい(いいかも?)”と思って頂けることも多いかと・・・
今、すごく問題になっている「求人」にもフィットしていると申しますかー
求人会社への依頼ができる企業は、それなりに大きな儲けを出していないと難しいと思います
もちろん、この方が即効性がありますね
半面、バーチャルツアーは、じわじわじわじわ・・・という感じでフィットしていると思います

筆者が思うポイントを書かせて頂き、締めたいと思いますー

  • 360度写真はキレイか?
    気にしない感じも多いのですが、とても大切なことです
    小さな会社になるほど、低品質な写真だと安っぽく見られることにつながります
    ここは、ガッチリ、押さえた方がいいと思います
  • ツアーのデザインは使い易いか?
    めちゃくちゃ見難いボタンとかも見かけることがありますねー
    お歳よりには無理ゲーだろ?とか
    あと、ダサすぎるーとか
    (確かに、分かり易いけど)テメー、遊んでるのか?というレベルとかー
    なるべく、分かり易くて邪魔レベルにならなくて目立ちやすい・デザインや動きのものを選びましょう
    ちょっと小さいくらいが筆者は好きです
    折角、写真がキレイでも使い難ければ、興味が薄れやすく即離脱につながります
  • ツアーの機能はほどほどか?
    凝ればいいとかいう問題ではありませんね
    イラっと来ないレベルで機能が使えるものがいいですね
    例えば、ボタンを押してから何も変わらない状態が1秒近く間があるとか、ちょっと見たい人からすると、離脱につながったり、面倒臭くなることにつながると思います
    (何らかの動きが直ぐにあると待って貰える可能性が増えます)

結局、上記の全て、「お客様のためのもの」です
360度パノラマ写真のバーチャルツアーをはじめ、ホームページも含めて、お客様のために・お客様が感じ難い本当の不便を解消し(不便と感じているなら能動的に解決手段を探ると思います)・お客様がハッピーにする、なれるサービスを提供できるところを、選定しましょう!


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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