Works導入事例

工場見学のバーチャルツアー|伊藤歯車さま

バーチャルツアーでできることって何があるのでしょうか?
正直、いろいろなことができます
「ホームページって何ができるの?」っという感じと同じですね

ほか、あまりご存じない方に、”そうなんだー”と思って頂けそうな内容、
僕的に思っていることを後述したいと思いますー

ポップアップで文字、写真や動画を表示する

これは、普通にできることですね
ご存じない方がいらっしゃるかもしれませんが、そのバック色を変えたり、サイズを画面いっぱいにしたりも当たり前にできます

大きく分けて、2っの出し方があります
これもプログラムでいろいろと変えられるので、あくまで一例です

  • 一番前に張り付けるような表示
    これは、スクロールができるというメリットがあります
    タイトル・説明文・動画・写真とか、中身は、Webそのもの
    上から下にスクロールして見て行きますよね
    あと、Webと同じなのでパノラマ写真と違い基本的には拡大縮小に拘ることができない機能です
  • パノラマ写真の中に表示
    普通の制作で僕はあまり使いませんが、画面の一番前にポンッと表示されるのではなく、パノラマ写真の中に、ポンッと表示させる方法です
    制作が割と面倒くさいとか、便利な使い方が分かり難いとか、Webとは全く異なりますので、ちょっと問題がありますが、実は、大きなメリットがあります
    「VR表示に対応できる」ということです
    この方法で制作を進めなければ、VR表示はできません

例えば、ポップアップを開いて、上に説明文/下に動画(逆もしかり)も普通にできます

書かせて頂いた理由は、意外と「え?できるんですか?」っと聞かれることがあるからです

同じ地点の複数のパノラマ写真を切り替える

普通のWebでは、表現し難いことかなーと思います
一部分の切り替えなら表示側に置いた写真の濃度(Alpha値)変更でできるはずですけどね

ご紹介させて頂いている「鳥取県の宿泊施設(明日の家)」(Linkあり)の朝と夜の風景や、
WeWrokなんば(当社が入っているコワーキングスペース)」(Linkあり)の朝と夜の風景の切り替えですね
この時は、デモということもあり全く同じ地点の撮影にはできませんでしたが-

最初に、欲しい!と言ってくださったのは、とある住宅会社さまです

とくに、台所の収納を扉が収納された状態と、収納庫を開いた状態で、面白く・一気に見て頂けるというのに、よろこんで頂きました

思いついていないだけで、いろいろなところを分かり易く伝えることができる機能です
「朝・夜」「扉の開閉」だけではなく、思いついたら教えて頂きたいなとか思います

メニューを出す

Webでもできますが、何が違うの?となれば独特なプログラムで制御できるところです
画面のサイズに合わせて大きさ変えるとか、パノラマ写真の場所で切り替えるとか、小さな画面だと邪魔になるときは最初は閉じておくおとかー

このメニューもいろいろなものがありますね

代表的なものは、文字やアイコンを置いてリンクを貼るとかー
あるいは、それを、スルスルと上下や左右に動かして無限メニューとか

この表示を簡単にサクサクとできるようになりたいですねー
(テンプレート的なものは、ほぼ使えないので、アレコレと調整とかに手間取ります)

あまり書いちゃうと、いくらでも書けるので代表的なところでとめます
あまりご存じない方だと、まずは、ホームページ(Web)と全く違う!と思われかねないので、ホームページに寄った書き方をしてみました


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、伊藤歯車さまのバーチャルツアー概要にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザインとして脂がのって来た感じでしょうかー
    ほぼ、毎回、微妙な部分で改修や新しいことを試しています
  • スタート時に日本語と英語を選択
    代表者様の写真を前に、後ろは動画が動くようにしています
    写真のみで制作をしていたのですが、何か動きが欲しいなーと思ったからです
  • 構内の写真補正
    見る意識がない人へも興味を惹きつけやすくするために、
    ツヤ感?映え感?をだしています
    基本、見に来て頂いた方へのウェルカム・サービスなので綺麗な写真で見せた方がいいですね

- 追伸 -
さて、覚えていました(笑)

「僕が思うバーチャルツアーのいいところ」編

ホームページと一緒でしょ?とか、使わないんじゃないのかなーとか思っている方へー
もちろん、今まで制作させて頂いたお客様のご意見も含めています

  • ホームページと合体!
    今あるホームページに”埋め込む”ことができます(できることが多いです)
    もちろん、リンクもできますね
    例えば、ホームページのトップに埋め込んで頂くことで、誰にでもスパッとアピールができるのは魅力的だと思います
    知らない方へメリットを訴求しないといけないのですが、訴求ばかりだと読んでいる方も疲れてしまいますよね
    「それだけアピールするなら、もっと分かるように、見せて欲しい」とか?
  • お外で活躍!
    残念ながら、映像データが主流となるバーチャルツアーやVRツアーは、いわゆる「SEO効果」に乏しいところがあります
    Google先生も、360°パノラマ写真をグルグル回して「あ、これは、工場の中が分かるようにしているんだ!➔上げとこう」とか・・・
    思って欲しいなー
    なので、お外に持ち出して活躍させる方法もおすすめします!
    お外・・・?
    新規の商談先、お取引先、展示会、説明会、リクルートフェアなどなどですね
    話題がつながること間違いありませんね
    外呑みで、はじめて会った方へも”何気なく”ビジネスの話を切り出せる武器を持っている
    そんな感じで楽しく使って頂けたらと思います
    なお、口下手な方ほどいい道具になると思います!
  • 残せる
    もちろん、社屋建て替えのタイミングもありでしょう
    歴史として、社屋建て替え前を残すのもありでしょう
    360°のパノラマ写真でお客様に伝えるべきなのは、「実際にある(あった)風景」だと思います
    例えば、「何としてもバーチャルツアーで新しい装置をPRしたい!」とかではない限り、わざわざ、バーチャルツアーを組み替える必要はないかなと思います
    新しい装置は、ホームページなどのNewsや新規ページとして掲載することで賄えるのではとー
    バーチャルツアーの中に、ポップアップ式で「New」と開くようにさせて頂ければ、それほど、コストもかかりませんね

このネタも書いて行くと、いろいろと思いつくのでこのへんで・・・
もともと、文才がないもので、申し訳ありませんー


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

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