Works導入事例

工場見学のバーチャルツアー|飛鳥鉄工所さま

さぁー、バーチャルツアーのアレコレ編ですが、今回は、何が掲載できる?について、書いてみようかなーと思います

ちなみに、各サービスによってできないこともあるので、あくまで、happyPanoではということを前提に進めさせて頂きますね!

まずは、掲載の方法について(表現)

大きく分けて、2っの方法があります!

  • ホームページのようにフラットな感じで表示させる表現
    これは、パノラマ写真(動画)を回転させても拡大させても何も変わりません
    表示サイズは、画面の縦・横のピクセル値や%が基準となります
    ホームページに近い感じですね
  • パノラマ写真(動画)の中に張り込む感じの表現
    簡単な表現では、パノラマ写真を回転させると回転しますし、パノラマ写真を拡大すると拡大する表現です
    これは、ホームページと異なるので独特な面白い表現ができますね

掲載できるもの(コンテンツ)

これは、いろいろなパターンがあります
こんな感じかなーとか?

  • 静止画(写真、キャラクターとかアニメとかフロア図とか)
  • 文字
    テキスト、HTML、一応CSSあり-内容により全機能は無理かな
  • インラインフレーム(iFrame)
    ホームページなどを埋め込むヤツですね
    数年前から、読み込まれる側は要SSLです
    Youtubeの掲載もインラインフレームです!
  • 動画(生データ)
    小さいファイルサイズ(短め動画)でMP4がおすすめですね
  • 3D OBJファイル
    表示が限定されますが、パノラマ写真の中に表示できます
    ちなみに、全ての3D OBJファイルは無理だと思うのですが、OBJファイル自体をバーチャルツアーをとして表示させることもできます
  • 当たり前ですが、HTMLがいけるので外部リンクもできます

ややこしいのですが、パノラマ写真(動画)を主体のコンテンツとするなら、この主体のコンテンツを、3D OBJファイルもできる(ことがある)ということですね!

技術的には、3Dの鳥瞰イメージのグリグリ(マーターポート社のサービス)の一歩手前まで来ている感じがしています
(目指すところが違いますがー)

ちなみに、動画は、グリーンバック(クロマキー)もできますので、透過PNGの如く、動くアニメだけとかを表示させることができますー

文字+動画+静止画の混在もできます

ただ、載せたらいい!というものではない

ここ、注目ですー

確かに、ホームページのような表現なら沢山情報は載せた方が・・・とも思えますが、360度パノラマ写真のバーチャルツアーは、掲載すればするほど、余裕がなくなります

ホームページは、スクロールして画面を移動できますが、360度パノラマ写真のバーチャルツアーだと、「別の写真に移動」という感じが近いのかな?と思います

スクロールできないので、画面の縦横エリアと、パノラマ写真の360度エリアが掲載できるエリアです

できるだけ、素敵・分かり良い・伝わる内容を絞って掲載された方がいいでしょう

どんなに、素敵なバーチャルツアーでも・・・
目的や目標によりけりで、どうやって、その掲載コンテンツを絞って、どういうのを掲載すればいいのか?が大きなポイントになります!

ぜひ、その世界(業界)の知識や経験が豊富で、親身になってくれる方と相談しながら進めましょう!


っというわけで、前置きが長くなってしまいましたが、「飛鳥鉄工所さまのバーチャルツアー概要」にはいらせて頂きますね

ポイント:

  • ツアーデザイン
    VREXPOのデザイン初期型です
  • 構内の写真補正
    見る意識がない人へも「カッコえぇ~!」っと思って頂けるように、溶接中の光源を撮らせて頂きました!
    ちなみに・・・ご担当頂いたのは、お若い女性の方です!

- 追伸 -
女性が男性と混ざって一緒に溶接をされているとか、すごいですね!
いや、凄すぎます!
女性の方でも手元が狂い難いような独自の工具?道具?をセットされているんですね
それから、やっぱり興味とヤル気かなと思います

筆者は野郎ですがー・・・

近くで見せて頂くと「へぇ~っ!」っというため息しかでませんでした!
怖いとか、そういう感じはなく、解らないなりに、これぞ、モノづくり!的な感じでしょうか?
ちなみに、女性の方ですが、大きいとか・力ありそうとか、そんなことはないですよ
ごく普通に、休日は、服屋さん巡りやカフェでパフェを食べてるような感じの方ですねー
(お伺いしたわけではありませんがー)

ちなみに、「鉄工所」という感じから、ごっついイカツイ方が重労働をされている姿を想像されるかもしれませんが、筆者がお伺いさせて頂いた時は、重そうな鉄板を運んだりとかいう作業を見ることなく、みなさん、全然、イカツイ感じはないのが印象的でした
(当然、鉄なので重い製品もあると思います)


happyPanoは、別プロダクトの主要コンテンツとしてもVRやバーチャルツアー(パノラマツアー)を制作しています。
一番大きいのは、VREXPOです。

▶ LINK: https://vrexpo.jp

エムピーストラテジ(happyPano運営)が、2020年からはじめたプロジェクトです。
お陰様で、2025大阪関西万博へ出展させて頂ける運びとなっております。
https://vrexpo.jp/pressroom/2024/06/11/osaka-kansai-expo-osaka-pavilion-exhibition-information/

パノラマツアーの制作では、町工場向けをどうするのか?っという部分の試作的な要素から入らせて頂きました。パノラマツアーの技術も細かい所では、日進月歩で進んでいます。
拘れば、拘るほど、新しいバージョンにアップデートがやり難いとかあります。

こちらのツアーも見返すと、(大きな要素は同じですが)今の作りとは異なっている点もあります。
万博を見据えながら新しいバージョンに入れ替える時が来るかもしれません。

一覧へ

MENU